宿についてabout

心とからだをほどく。
―忍冬香る古蔵にて

犬山の歴史と文化を映すふたつの旧邸を舞台に、
心とからだをそっとほどくような滞在を
ご用意しました。

柱のきしむ音、障子越しに注ぐやわらかな陽、
ほのかに漂う木と忍冬の香り。

ここには、外の世界から距離を置いた
過剰な快適さこそありませんが、
土地とともに重ねた歳月と、
すこやかな日常に向き合うための余白があります。
そんな時間を大切に、
一つひとつを丁寧に設えています。

地図

旅のよりどころは、
時を重ねた旧邸

犬山の城下町に今も息づく歴史あるふたつの邸宅。
400年続く忍冬酒の蔵元として代々受け継がれてきた「練屋棟」。 かつて町のにぎわいを支えた名士の邸宅「下本町棟」。
それぞれに残された茶室や庭園 には、この土地に根づく文化と静かな佇まいが宿っています。時を重ねた空間が、旅人の心とからだをやさしくときほぐします。

ご宿泊について

犬山に残る独自の文化

木曽川の流れが作った地形から生まれた、犬山城と犬山城下町。天下人も目をかけたこの地では、茶文化や忍冬酒といった独自の文化が育まれ、根付いてきました。

忍冬酒

Nindoshu

秀吉の朝鮮出兵の際、大陸から持ち込まれた技術を使って作られ始めたお酒です。健康を気遣う徳川家康が愛飲していたことでも知られています。宿-SHUKU-と古今では、スイカズラの湯やカクテルなど、忍冬酒を現代風にアレンジして提供しています。

犬山の文化を
五感で味わう滞在を。

国宝・犬山城に木曽川の鵜飼、城下町の散策。歴史の面影を色濃く残す地域ならではのひとときをお楽しみください。宿では忍冬の香りに癒される入浴や館内に残る蔵や茶室をめぐるツアーなど、独自の体験をご用意しています。

体験・散策について
宿泊予約 Reservation